風水の方向性と問題点について

風水にも様々な流派と系統が存在しますが、多少の違いはあれど基本的な考え方はどれも同じです。また、どの流派であれ、時代の流れと共に風水の根幹を揺るがす同じ大きな問題を抱えています。方位や方角に関する部分です。風水インテリアと称した色彩と方位を組み合わせた開運方法なるものを、テレビや新聞雑誌はじめてネット上でもよく目にしますが…風水は中国大陸を中心に北半球で発展した自然哲学です。しかし、天体の動きや気象現象がすべてアベコベとなる南半球では、風水の可能性は現時点でも未知数です。

風水を難しく感じ始める部分として、方位や方角に関するルールのようなものだと思います。でも、よくはわからないけど何だか偉そうな人が言っていることだから、言う通りにしておけば運は良くなる!!そう思い込んでしまっている人が結構います。結論から言いますと、色や方位などで語る風水はモドキである場合が多く、本来的な意味での風水でないものだったりします。伝統的な風水を都合良く解釈、利用しているだけに過ぎません。特に、金運風水なるものは似非風水も多く、ほとんど気持ちや気分の問題に過ぎないのが実情です。

風水は掃除、換気、整理整頓と言った生活実用面での実践に限るのが望ましいと思います。色や方角、形だと言った象徴的なものに視点を置いた風水は無視しましょう。もちろん、象徴的なものにも合理的要素は少なからずあります。例えば、食品の保存性と腐敗防止の観点から、キッチンは南面を避け東側へと言ったものです。しかし、風水が生まれた時代と違い現代は冷蔵庫があります。南面だろうがどこだろうが関係ありません。風水の本質的な目的は合理性の追求であり、現代において意味のない形式ばったものに何ら価値はありません。

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